タルトタタンを作る時は
理屈よりも勘が大事・・・・
りんごの「大きさ」「硬さ」「水分量」で変わる
焼き時間と温度の調整が必要。
ひっくり返すまで
顔を見せてくれないから
結局、勘で焼くしかない。
レシピがあっても、同じ味にはならない
だから理屈じゃない。
同じものは2度と出来ない
一期一会なタルトタタン🍎
リンゴを剥いて、焚いて、1日冷やして。
焼いて、また1日冷やして。
タルトを焼いて、
アーモンドクリームを入れて焼いて。
カスターを焚いて、冷やして、
全部を合体させて、切って、飾る。
めんどくさいから
「もう来年はやめよう」と、心に誓う。
でも、秋になるとお客さんに聞かれる。
「タルトタタン、いつからですか?」って。
そしてまた、泣きながら作る。
——これだって理屈じゃない。
ということで、
涙のタルトタタン
今年も始まりました。