クレープショート・はちみつれもん調理実習

⑧生クリームを泡立て絞り袋へ

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クリームは女の子👧

生クリームを
使える状態へ泡立てました

本物の生クリームは
あっという間に
状態が変わってしまうこと
出来立ての試食でを通して
普段生クリームだと
思っているものは
「違う物」かもしれないと
気づくきっかけに
なればいいなと思いました。

気温等も考慮して
乳脂肪は37.75%へ調整しました

細かい調整が必要で、
まるで年頃の私の娘のように
繊細です(( ´艸`

生クリームが泡立つ仕組み

お家で作る時は
ボールを氷にあてながら
乳脂肪分40%が
やりやすいかもです

生クリームは自然の乳化作用で
水と油が混ざっている液体です。
それをホイッパーで
こねくりまわすと
水とバターに分かれます。


その変化する途中
バターみたいに硬くなく、
牛乳みたいに液体でない
そんな状態に変わっていく時に
空気が入って
ふんわり泡立ちます。


乳脂肪の膜が破れて、
それが空気を
包み込んでいる状態です。
そのクリームを
スポンジに塗っているのが
ショートケーキ🍰


この中途半端な状態は繊細です。
その状態を
長時間保つことができません。
なので、
生クリーム100%だと、
機械では作る事が
できひんのです

偽物の生クリーム

そこで大量生産が
出来るように作られたのが
「乳化剤」等の添加物

これで大量に安価に
作る事が出来るようになりました。

この乳化剤入りのものは
「コンパウンドクリーム」
と業界では言うのですが
生クリームではないです


イメージでいうと
「バター風味のマーガリン」
が一番近い表現かな?

多くの人が、
コンパウンドクリームを
本物の生クリームだと
思っているかもしれません

こうした人工的なものには、
たくさんの添加物が
含まれています。
これは洋菓子だけの話では
ないばず・・・・。

この辺は振り返りで
詳しく書きますね