実習の振り返り調理実習

⑱苺の選び方

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野菜や果物は旬で、
近くでとれたものが安心。
肥料の使いすぎは
地下水汚染、とガンのリスク。
どんな農家さんが育てたかを知ると、
もっと選びやすくなります。

見た目より中身?中身より見た目?

スーパーの苺はどこから?

お店では稲美町の
大村農園さんの苺も
使わせていただいています🍓

スーパーに並んでいる
苺を見てみると、
九州産や四国産のものが
とても多いことに気づきます。

兵庫県でもたくさん苺が
作られているのに、
なぜ遠くから輸送コストや
手間をかけて運んでくんの?

物がなかった時代に作られた
大量生産、大量消費を
目的としたシステムを
まだ続けている感じです

令和の米騒動と似たような価格の仕組み

クリスマスシーズンに
ケーキ屋さんが
市場を通じて買う苺は、
1パック3000円になることも。

農家さんが高い値段を
設定しているわけではなく、
間のどこかで
価格を決めています。

今でもこのような仕組みが
続いていることで、
消費者と農家の間の関係ない所で
価格が吊り上がる現象です。

ザクっとまとめると
農家さんと消費者の間に
無駄な過程が多いだけ💦

中抜きとか
既得権益層とか
先物取引とか
転売ヤーとかも

もっというと、
会議に一度だけきて
一言も発言しない
身元不明なおっさんが
給料が一番高いみたいな・・・

人も増えていって
物がなかった時代では
その仕組みでも
良かったのかもしれません

しかし今でも、その仕組みが
そのまま続いている為に
無駄な価格転嫁がされている
そんな感じです

本当に美味しい苺とは

どの苺が美味しいのかは、
見ただけでは分かりません
見分け方の一つとして


直売している農家さんが
『こういう苺を作ります!』
と宣言しているか?
みたいな所を私は見ています

これは商売をしている人なら
分かると思いますが、
かなりのプレッシャーです。
自信と信念がないとできないこと

乳幼児が多量摂取すると死に至る恐れってパワーワードすぎ

硝酸性窒素と地下水汚染

硝酸性窒素は
生活排水や農産物の肥料などが
土壌に溶けてできるもので、
地下水汚染の原因の1つ

乳幼児が多量に摂取すると
健康に影響を及ぼす可能性がある
簡単に言うと
肥料食べるとあかんみたいな?

“乳幼児が多量摂取すると死に至る恐れ”
なかなかのパワーワードです(冷汗)

硝酸性窒素は生活排水や
農産物の肥料などが
土壌に溶けてできるもので、
地下水汚染の原因の1つになっています。

野菜中の硝酸塩の基準値

日本では、飲料水中の基準値や
食品添加物としての
使用基準は定められています。

しかし、野菜中の硝酸塩についての
基準値の設定はありません。
そのため、消費者が意識して
選ぶことが重要になります。


EUで販売すると
逮捕されるレベルの野菜果物が
日本のスーパーには
並んでいます☠

測定する装置があるので
これも測定動画作ってみます
数値を見たら私は
野菜を買えなくなりました💦

  • 硝酸塩と亜硝酸塩をグループ2A「ヒトに対しておそらく発がん性がある」と評価しています。
  • 野菜中の硝酸塩についての基準値の設定はありません。

信頼できる生産者

大量生産された野菜や果物は、
肥料過剰の可能性が高いです💦
マッチョになりたくてプロテイン
そんな感じで、
早く育てて大量に販売したいから
肥料が過剰になるのかもです

遠くから運ばれてくる
野菜や果物は
その可能性が高いし、
旬以外もその可能性が高いはず

だから野菜果物は旬のものを選び、
どこで誰が作ったのかを
確認することが出来るように
六甲の恵みとかの直売所では
きっちりと名前が書かれています

信頼できる農家さんを知る事で
子どもの為に
安全で美味しい食べ物を選べるかも

WARaRaが使っている苺

WARaRaとお付き合いのある農家さんは、
今日は収穫なかったから
売るのないわ!
って言われます💦

だから予約が多いと
お店で販売するケーキを
作る事ができないのです🍰

でも、それが一番安心と信じてます
いつでも買えるという事は、
苺さんにドーピングして
大量に作っている
危険かもしれない苺という事。

だって、自然のものは
天候や気温に左右されて当たり前。

もしケーキを買うとき、その苺は
いつ、だれが、どこで作った苺を
使っているの?
と、聞いてみるだけで、
いろいろ分かると思います。

ケーキなんて
たまにしか食べないから
・美味しかったらいい
・ちゃんとした物がいい
それはいろんな意見があるのが当たり前

でも、子どもの為に
知らない事はダメな事だと思います